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CESも3日目。
少し慣れてきたので、休憩時間に会場を回ってみた。
それ以外、立ちっぱなしなので、シアターのあるブースに行くと思わず席に座って時間を過ごしてしまうのがほとんどだった気もするが。。笑
そんなこんなで各社のシアターを見ることが多かったせいもあるかも知れないが、ハイビジョンを前面に押し出す会社が多かったように思う。 そこで一番気になったのは、各社の映像がもう一つイケてないこと。 ディスプレイの問題だけじゃなく、映像ソースそのものがイマイチのよう。 文句なく良いなと思えるのはほとんどなく、高画質なDVDをリサンプリングしたくらいの映像を平気で使っている。 さすがに名前は出せないが、BDブースの中でも、こんなの再生すんなよと言いたくなるような(いや、ウチワでは実際言っていた・・・笑)、DVD未満の映像もあった。 これがハイビジョンと思われたら、ハイビジョンで訴求すること自体が茶番になるよ。
全体を通して、一番強く感じたのは、韓国メーカーの勢い。 特にSamsungのブースは、金の使い方だけでなく、技術的にも日本の十八番と思われたような、コンパクトなつくりの良い製品から、得意のフラットパネル用の次世代技術まで、手抜きのないラインナップに驚かされた。 以前感じることのあった、安っぽい粗はもう見あたらなくなっていた。 かなりの脅威だ。
Panasonicはとにかくプラズマをアピール。 米国で05年に劇的にシェアを上げた勢いは伊達ではない。 プラズマで構成した大型スクリーンとその前に縦置きにされたプラズマの中の等身大のアーティストと舞台上のダンサーのセッションはかなり好評。 縦置きのプラズマはあちこちに置かれて等身大の映像で製品紹介をしていた。

103インチのプラズマは、Samsung、LGの102インチを微妙に越える、ちょっとセコイWorld's Largest。 おかげでSamsungは急遽、LargestからFirstに差し替えたとか。 まあ、大きさはセコイ差だったが、画質面では他の100インチ急とは一線を画していた。

Sonyブースは相変わらず、ちょっとカッコいいディスプレイ。 Connectが次のテーマらしい。 シアターでSony Worldの映像を見ると、終了後スクリーンが上がりその向こうにSonyブースが広がる。 映像の中に入っていくような演出はさすが。 しかし、何をおいても今回のメインはプレステ3。 ただのモックと知りながらも、もれなく皆写真を撮っていく。 写真の向こうに見える人だかりは、プレステ3のデモ映像。 ゲームの実演でもないのに、この人だかり。。。 凄すぎ。 これがBD再生できるのが何より心強いな。

最後に全体を通して感じたことをもう一つ付け加えるなら、驚きを感じるようなスゴイ技術には出会わなかったこと。 CES自体は、もともと技術アピールの場ではなかったのだが、それにしても、いくつかは嬉しくなるような技術が見られることを期待していたのだが、空振りに終わった。
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- 2006/01/07(土)|
- アメリカ生活
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