2006年の世界GPが幕を閉じた。
最終戦までチャンピオンが決まらなかった今年は、本当に面白い展開だった。 結果を書くので、知りたくない人は読まないでね。。
今年のGPを面白くした大きな要因は二つ、例年、圧倒的な速さを見せるロッシの(マシンの)不調と才能のある新人の台頭。
前半戦のロッシは、予選タイヤでのチャタリングやマシントラブルなどに悩まされ、年間通算ポイントはトップから大きく離されていた(
チャンピオンの苦悩)。 が、後半、ホンダとのマシンの差が縮まると、驚異的な(と言っても、彼の実力を考えれば、例年通りの結果とも言える)追い上げを見せ、ロッシとヘイデンのチャンピオン争いは最終戦へ持ち込まれた。
今日行われた最終戦。
ポールポジションを取ったロッシだったが、力みすぎたのか、スタートでフロントが浮いて出遅れてしまう。 力のある新人の一人、ストーナーを抜きあぐねていたその時、最悪なことに、めったに転ばないロッシが、フロントからスリップダウン。。。 ツッコミでフロントブレーキを残しすぎてコケるのはストーナーの十八番なのに・・・
何とか再度走ることはできたが、こうなってはヘイデンが転倒でもしない限り、もう追いつけない。 ロッシは最後まで諦めずに走り続けたが、ヘイデンは相変わらずの堅い走りで3位フィニッシュ、年間チャンピオンに。
もちろん、着実にポイントを稼いだヘイデンは間違いなくチャンピオンなのだが、彼はどうみても世界一速いライダーではない。 彼が一位になったのは、全17戦の内、2レースだけ。 怪我やトラブルに見舞われたライダー達でも、ロッシで5勝、カピロッシ、メランドリで3勝、ペドロサで2勝している。 ちなみに、ロッシはチャンピオンだった5年間の81戦中、51戦で一意を獲得している。
来年からはマシンの規制が大きく変わるので、開発力の高いホンダがまた一歩先を行く可能性も高いと思うが、ヘイデンには前年度チャンピオンとして恥じないようにもっと強いライダーになってほしい。 そして、もちろんロッシにはそれを打ち負かしてチャンピオンになってほしいものだ。
それにしてもロッシの実力があっても、こういう結果になってしまうとは、世の中難しいもんだなぁ。。
- 2006/10/29(日)|
- バイク
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